掲載日:[2014-04-09] 照会数:32512
イベント名 |
室内劇オペラ 尹東柱(ユン・ドンジュ) |
場所 |
都道府県 |
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会場TEL |
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会場名 |
大阪国際交流センター |
交通アクセス |
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主催者 |
T.P.G.I |
期間 |
2014-05-01 ~ 2014-05-02 |
お問合せ先名 |
大阪国際交流センター |
お問合せ先TEL |
06-6210-1802 |
ホームページ |
http:// |
室内劇オペラ 尹東柱(ユン・ドンジュ)
初演:2014. 5.1(木), 2(金) 7PM 大阪交流センター
演奏時間:1時間
作曲/ シナリオ:ファン・ソンゴン
演出:ボン・ヒョク
声楽演奏団体:現代声楽アンサンブル
(Vocal Ensemble of Contemporary Music)
楽器編成:Flute(Piccolo), Clarinet, Horn, Trombone, Violin1.2, Cello,
Contrabass, Percussion1.2, Piano企
音楽劇 尹東柱曲の解説
この曲は現代声楽アンサンブル諮問委員で、ヨンナム大学教授である作曲家のジンギュヨン先生の依頼で昨年の夏、2か月にかけて作曲された。VECMの定期公演を見た時、団員達の卓越な声楽的能力に刺激を受けて、音楽劇を作曲してみたい気持ちを抱くようになった。
以前より尹東柱の詩に歌をつけてみたい気持ちが大きかった。彼の純粋な詩語は、現代人の心を浄化させるに充分であり、彼の悲劇的人生はわがみを省みる投 影となった。空を仰ぎ、一点の恥なき人生と星ひとつの愛と憧憬と母を詠った彼の詩は、もしかしたら、今私達が失いつつある深く純粋な内面の価値を呼び起こ す感性の爆弾である。遠く他国にて、はるか遠くにいるオモニ(母)を詠った彼の心はどんな心境だったのか。ただ、一冊の詩集を残した罪で彼は異国万里、非業の死を遂げた。暗雲の時代を生きた彼の人生が照らされた彼の詩はより輝く。