掲載日:[2019-02-22] 照会数:9921
イベント名 |
花開くコリア・アニメーション2019+アジア |
場所 |
都道府県 |
大阪・中崎町 |
会場TEL |
06-6377-0023 |
会場名 |
PLANET+1、CO2運営事務局 |
交通アクセス |
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主催者 |
韓国インディペンデント・アニメーション協会 |
期間 |
2019-04-06 ~ 2019-04-10 |
お問合せ先名 |
PLANET+1 |
お問合せ先TEL |
06-6377-0023 |
ホームページ |
https://anikr.com |

“花コリ”の愛称で親しまれ、おかげさまで大阪会場は開催10周年を迎える「花開くコリア・アニメーション2019+アジア」。韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」の最新上映作から、韓国の“今”を体感できる短編18本と、「インディ・アニフェスト」のアジアコンペ部門から10本を上映します。長編プログラムも復活し、イ・ヨンソン監督『半島で生きたい~演技派おやじの奮闘記』を、日本プレミア上映いたします。
また、大阪特別プログラムとして、関西を拠点に活動するアニメーション作家の作品を特集上映します。
ゲストには、人形造形師・関節技師として活動し、上映作『妖怪進撃図』で監督デビューしたパク・セホン監督を迎え、人形アニメーションの実演などを通してその技術力に迫ります。
東京より名古屋より、大阪が先行上映!
*全プログラム日本語字幕付き
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●韓国短編プログラム1:現実のチカラ 69min/9作品
「インディ・アニフェスト2018」大賞受賞作の『わき毛少女、キム・ブンオ』をはじめ、審査員特別賞『Dancing Frog』、「DigiCon6 ASIA」Silver-優秀技術賞に輝いた『土曜日の多世帯住宅』など、韓国社会の”現実”を、多様な手法で描き出した作品集。
『妖怪進撃図』パク・セホン/2018/07:13 ★ゲスト
『机と椅子』カ・スヨン/2017/03:10
『Sigh of Sighs』キム・ボソン/2018/05:50
『地獄門』キム・イルヒョン/2018/09:47
『Just Walking』ハン・スビン/2018/05:00
『少女へ』キム・ジュンギ/2017/13:55
『Dancing Frog』キム・ジンマン/2018/10:20
『わき毛少女、キム・ブンオ』チョン・ダヒ、クォン・ヨンソ/2017/06:32
『土曜日の多世帯住宅』チョン・スンベ/2018/07:00
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●韓国短編プログラム2:愛のカケラ 70min/9作品
「DigiCon6 ASIA」KOREA Goldを受賞『ラブ・スパーク』をはじめ、「インディ・アニフェスト2018」学生部門優秀賞『Sweet Sweat』、音楽サウンド部門特別賞『ユートピア』など、さまざまな”愛”をテーマにした作品集。
『ラブ・スパーク』チェ・ユジン、キム・ミョンジュ/2018/08:26
『老犬』チェ・ミノ/2018/17:00
『ユートピア』アン・ガヒョン/2017/04:39
『ラブリーガール』パク・イェナ/2018/06:35
『皮膚と心』パク・ジヨン/2018/11:27
『Sweet Sweat』キム・ジョンヒョン/2018/06:04
『あざ』キム・ガンミン/2017/04:12
『祖父母の春』パク・ジェイン/2018/06:25
『ラストメッセージ』日本人作家2名を含む計7名/2018/04:22/韓国、日本 ★ゲスト
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●アジア短編プログラム:アジアのカタチ 68min/10作品
「インディ・アニフェスト」アジアコンペ部門「アジア路」の優秀作品を集めたプログラム。3回目を迎え、応募国も表現も一層多様になった。アニメーション文化の広がり、各地域の芸術的背景や社会の姿を感じられるだろう。
『プップーッ』トリエト・レー/2017/02:54/ベトナム、アメリカ
『跳躍』アレックス・クレックスバー/2017/06:13/イスラエル
『ミッドナイト・ストーリー』ビラパトラ・ジナナビン/2017/04:14/タイ
『引っ越しの日』梁雅雯/2018/04:59/台湾
『マイリトルゴート』見里朝希/2018/10:13/日本
『妹』宋思琪/2018/08:02/中国、アメリカ
『寒露』陈莲华、安旭/2017/06:20/中国
『煎じ薬ひと包み』冯子莱/2017/06:54/アメリカ、中国
『父の死』ソムナット・パル/2017/10:14/インド
『海まで5分』ナタリア・ミルゾヤン/2018/07:20/ロシア
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●韓国長編プログラム: 85min
俳優デビューの夢を捨てられぬまま、大学の演劇科で非常勤講師として働く中年男、オ・ジュング。そんな彼に、2つの大きなチャンスが訪れた。テレビドラマ出演と、教授への昇進。夢と安定との間で揺れる間に、事態は思わぬ方向へと動き始める……。
前作の中編『トイレコンクール』が「花コリ2016」でも大人気だったイ・ヨンソン監督が、初めて手がけた劇場用長編作品。前作でも見せた彼の”おやじ愛”が、ユーモアと哀感たっぷりに描き出されている。
第41回アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)、第28回オタワ国際アニメーション映画祭(カナダ)等にて招待上映、第17回ANIFILM(チェコ)長編部門にて大賞受賞。
『半島で生きたい~演技派おやじの奮闘記』イ・ヨンソン/2017/85分/2D
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●大阪特別プログラム「関西在住!アニメーション作家特集」 62min/8作品(上映順未定)
大阪、兵庫、京都、奈良など、関西を拠点に活動するインディペンデント・アニメーション作家の作品を特集上映します。上映後のトークでは、関西作家ならではの魅力に迫ります。
『Anomalies』和田 淳/2013/3:02
『来て見てここはね』オオニシカオリ/2014/4:55
『ドヴォニール』中村古都子/2014/5:48
『ドビュッシー「子どもの領分」by animation soup』
やまときょうこ・日野馨・永田ナヲミ・ヨシムラエリ・赤木崇徳・ウエマリイン/2018/19:27
『誘惑』K.Kotani/2018/3:47
『遅延信管』中村 武/2018/9:17
『ねずみとり』小岩洋貴/2009/10:10
『夢路/片足ズボン』小川 泉/2014/5:10
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スペシャルイベント1「パク・セホン監督 人形アニメーション実演講座」
「インディ・アニフェスト2018」でデビュー賞を受賞したパク・セホン監督をゲストに招き、パペット(人形)アニメーション撮影の実演講座を開催します。作品のメイキング映像をお見せしながら、実際に撮影にわれた人形を使って、監督自身が解説を交えたデモンストレーション撮影します。参加者が人形を触ったり動かしたりする、体験タイムも!
4/6(土)11:00~12:20(80分)
場所:大阪・中崎町 CO2運営事務局(パイロットビル3階)
ゲスト:パク・セホン(『妖怪進撃図』監督)
参加費:1,000円
定員:20名(募集人数に達し次第、締め切らせていただきます)
参加方法:花コリ公式サイト「お問い合わせ」より申し込み
題名を「大阪会場」にし、メッセージ本文に「講座参加希望」と明記してください。
パク・セホン
人形アニメーションに使うミニチュアや人形の関節制作技師として、テレビシリーズ『ギャラクシー・キッズ1』(KBS1、2015~2016)や「サムソン電子」CF、チョン・スンベ監督作品『2人の少年の時間』など、さまざまなストップモーション作品に参加。初の監督作品である人形アニメーション『妖怪進撃図』(2018)は、「インディ・アニフェスト2018」で見事デビュー賞を受賞した。現在「活動人形工房」を運営、人形アニメーションを制作している。
スペシャルイベント2「パク・セホン監督トーク」
4/6(土)15:15~ 韓国短編プログラム1「現実のチカラ」上映終了後
パク・セホン監督をゲストにお招きして、デビュー作を受賞した上映作品『妖怪進撃図』や、人形アニメーション用の造形や人形関節技師としてのお仕事について、語っていただきます。
場所:PLANET+1
ゲスト:パク・セホン(『妖怪進撃図』監督)
スペシャルイベント3「関西在住アニメーション作家トーク」
4/7(日)11:00~ 大阪特別プログラム「関西在住!アニメーション作家特集」上映終了後
大阪、兵庫、京都、奈良など、関西を拠点に活動するインディペンデント・アニメーション作家の作品を特集上映します。上映後のトークでは、関西作家ならではの作品性の魅力に迫ります。
場所:PLANET+1
ゲスト:関西在住アニメーション作家(詳細はWebサイト等にて発表)
スペシャルイベント4「リレー・アニメーション・トーク」
4/7(日)15:00~ 韓国短編プログラム2「愛のカケラ」上映終了後
2010年から始まった、多数の作家がリレー形式で映像をつなぎ、作家間の交流を図る「インディ・アニフェスト」の恒例プロジェクト「リレー・アニメーション」。2018年は、同年4月の「花コリ」をきっかけに関西から小川泉氏が参加し、他6名の日韓の作家と共に、韓国の音楽家タマ・ローズ氏とコラボレーションして、ミュージック・ビデオ形式の作品を制作しました。上映後のトークでは、制作のプロセスや、「インディ・アニフェスト2018」にゲスト参加した際の感想などを語っていただきます。
場所:PLANET+1
ゲスト:小川 泉(リレー・アニメーション『ラストメッセージ』『夢路/片足ズボン』監督)
チェ・ユジン(インディ・アニフェスト執行委員長)
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●スケジュール 4月6日(土)~10日(水)
4/6(土)
11:00 パク・セホン監督 人形アニメーション実演講座 80分
13:30 韓国長編プログラム 約85分
15:15 韓国短編1「現実のチカラ」9作品 約69分+トーク
17:25 韓国短編2 「愛のカケラ」 9作品 約70分
19:00 アジア短編「アジアのカタチ」 10作品 約68分
4/7(日)
11:00 大阪特別「関西在住!アニメーション作家特集」8作品 約62分+トーク
13:30 アジア短編「アジアのカタチ」 10作品 約68分
15:00 韓国短編2 「愛のカケラ」 9作品 約70分+トーク
16:50 韓国長編プログラム 約85分
18:35 韓国短編1「現実のチカラ」9作品 約69分
4/8(月)
19:00 韓国短編1「現実のチカラ」 9作品 約69分
4/9(火)
19:00 韓国短編2 「愛のカケラ」 9作品 約70分
4/10(水)
19:00 韓国長編プログラム 約85分
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●チケット&参加費
1回券:一般1,000円 会員/学生800円
パスポート:一般3,000円 会員/学生2,000円
講座:1,000円