掲載日:[2013.07.30] 照会数:15372
【8月 韓国映画定期上映会】
※日本語字幕上映
8月の韓国上映会では日本のドラマや小説をリメークした作品をお送りいたします。
☆8月10日(土)16:00
「愛なんていらない (2006年、119分)」
出演:ムン・グニョン、キム・ジュヒョク
監督:イ・チョルハ
会場:韓国文化院 ヌリホール
入場:無料、事前予約不要
開場:15:30
•日程、上映時間、会場の変更にご注意下さい。
•事情により作品の変更、中止する可能性もあります。
★ストーリー
ホストクラブ <アドニス>のNo.1ホスト、ジュリアン(キム・ジュヒョク)。彼に深くのめり込んだ顧客の自殺事件に関わりのあったジュリアンは、監獄から出てまた派手な人生を夢見るが、彼を待っていたのはホストクラブ追放という残酷な知らせと、28億7千万ウォン(約2億9千万円)という、とてつもない借金だけだった。そんなとき、父を失い天涯孤独となった相続人リュ・ミン(ムン・グニョン)が、幼い頃に生き別れになってしまった兄を探しているという奇跡のような電話がかかって来る。交通事故で亡くなったジュリアンの運転手リュ・ジンの携帯電話を偶然に手に入れたジュリアンは、彼が相続人ミンの唯一の肉親という事実を知る。死んだリュ・ジンの代わりに、16年前に生き別れた偽者の兄に成りすまし、遺産を手に入れるという計画を立てたジュリアンは、彼を慕う後輩ホスト、ミッキー(チン・グ)とともに、人生全てを賭けた最後のゲームを始めるが...
★主演俳優
ムン・グニョン (문근영)
2000年ドラマ「秋の童話」に子役として出演し大人気を得た彼女は映画「箪笥」で映画デビュー、以降「マイ・リトル・ブライド」が大ヒットした。2008年11月には、社会福祉共同募金会が6年間匿名の寄付者が8億5000万ウォンを寄付して最高のドナーになったと発表したが、この匿名の寄付者がムン·グニョンだということが明らかになり、大きな注目を集め、「国民の妹」と呼ばれている。現在、「火の女神チョンイ」というドラマに出演、朝鮮時代最初の女性陶工であり、陶工たちの母親と呼ばれた百婆仙(ペクパソン)の役を演じて高い評価を受けている。
キム・ジュヒョク(김주혁)
韓国の元老俳優キム・ムセンの息子で、映画「セイ・イエス」で映画デビューした。以降「シングルス」、「ホン班長」の映画とドラマ「プラハの恋人」で20~30代の女性たちから魅力のある男性として人気を得ている。2003年ドラマで共演した女優キム・ジスと恋人に発展し、芸能界の代表カップルだったが、2009年に破局した。現在は、1999年大ヒットしたドラマ「ホジュン」をリメイクした「グアム・ホジュン」に出演している。
★監督・原作
監督:イ・チョルハ(이철하)
中央大学日本文学学科を卒業、彼が演出した韓国アイドルグループ歌手GODのミュージックビデオが大ヒットし、多数のミュージックビデオやCMを演出してきた。映画「愛なんていらない」がデビュー作。
原作:愛なんていらねえよ、夏(사랑따윈 필요없어, 여름)
韓国映画「愛なんていらない」は、日本ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」を映画化した作品。日本ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」には、‘広末涼子’や‘渡部篤郎’が出演し、韓国でも当時大人気となった。最近では、ノ・ヒギョン作家が脚色、チョ・インソンやソン・ヘギョらが出演し「その冬、風が吹く」というタイトルで、韓国ドラマとしてもリメイクされた。
